プローブ内の円錐鏡に孔壁を映し出し、地盤情報を可視化するBIPS。割れ目の開口性や充填物などの状態を原位置で知ることができます。RaaXが長年研究し、学会発表などでも多くの地質調査のプロから注目されるBIPSは、国内外から高い評価を得ています。
撮影した孔壁画像をデジタル処理し、
高解像度で鮮明な孔壁展開画像を作成。
サインカーブとなって現れる不連続面を解析することで、
正確な走向傾斜が得られます。磁北を検知するセンサーが
搭載されているので、孔内を定方位で計測できます。
ボーリング孔内に直接カメラプローブを降下させ原位置での性状を観察・記録するBIPS。ボーリングコアではわからない、割れ目の幅や方向性まで正確に調査することができます。BIPSとボーリングコアの両方で補完し合って、解析精度を高めます。
計測・画像解析に関する専門スタッフがお客様をバックアップ。事前の打ち合わせで要望をしっかりとヒアリングし、解析方針を決定。現場に最適な機器とサービスを提供します。また、専門性の高い知識を備えた有資格者も多数在籍。長年の経験と高い技術力で強力にサポートします。
BIPSをレンタルして使用する場合、計測スタッフが現地に赴き、機器の操作説明を行うサービスを実施しています。正確な撮影データを取得するために、初回時の利用をお勧めしています。
装置の点検や修理、メンテナンス、性能テストのための設備を完備。現場での急な機材トラブルにも、速やかに対応します。また、BIPSは保有数が30台以上あるため、代替機の手配も可能です。
お客様が計測したデータの解析を承ります。レンタルユーザー様のおよそ95%がデータ解析サービスを利用しています。お客様のご要望に最適な解析方針を決定し、正確なデータ計算、作図を行います。
より精密さを求められる深地層の割れ目の研究や断層調査において、高性能なBIPSが選ばれています。また、調査研究目的に合わせた検層機器の開発も行うなど、ニーズに柔軟に対応できる技術サービスを提供しています。
井戸の故障による水不足が深刻化するボリビアで、井戸診断を実施しました。BIPSで破損状況やスクリーンの目づまりなどを調査し、井戸機能の回復に貢献。現地の民間事業者や官公庁から高く評価されました。
RaaXが製造・使用している検層機器は定期的に校正を実施し、精度と品質を保証するためのエビデンス管理をしています。RaaXには、室内、屋外、八剣山テストフィールドの3カ所に異なる特徴を持つテストホールがあり、機器校正や研究開発における性能チェックなどを実施しています。
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